2015年 12月 07日
Black Friday & Cyber Monday 2015! |
皆さんはブラックフライデー(直訳すると暗黒の金曜日)はご存知ですか?
なんだかおドロドロしい映画とか小説のタイトルにも思えますが、これデジタル時代の代名詞の一つといっても過言ではないんです。
Wiki先生によると・・・Black Fridayは、米国で感謝祭(11月の第四木曜日)の翌日金曜日のこと。伝統的に一年で買い物が最も行われるクリスマス商戦(ホリデーシーズン)の開始日である。またブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売り残り一掃セール日でもある・・・です。
それまで赤字の店舗も年度末である12月に向けて一気にこの商戦で黒字化するという意味があるようです。
デジタルの世界ではブラックフライデー明けの月曜日をサイバーマンデー(Cyber Monday)として、オンライン系ショップが一斉にセールスを本格化させる日となっており、これらの”爆買い"助長キャンペーンはもはや米国に限らず欧州やその他の地域にも波及し始めています。
多くの欧米小売事業者を顧客として抱えているAPI管理プラットフォーム開発・販売元のApigee社によると、いまや小売業界ではブラックフライデーのことをスーパーボール(アメリカ合衆国のプロアメリカンフットボールリーグであるNFLの優勝決定戦。超高視聴率の米国最大スポーツイベント)に例え、その日にWebやスマホ経由のトラフィックが一年の間で最も高いピークを打つ(スパイクトラフィック)として戦々恐々としていると報告しています。また、スパイクトラフィックは今やブラックフライデー当日のみならず、そこから翌月曜日のサイバーマンデーまでの数日間に及ぶとのこと。
Apigee社が提供するAPI管理プラットフォームのクラウドサービスは、その多くの小売事業者が利用しており、近年毎年倍々のトラフィックがこの時期発生しているとのこと。先日2015年のBF/CM時のトラフィック速報値が同社ブログにて報告されていますが、前年同期間比で約3倍のトラフィックを処理し、ピーク時のトラフィックが一時間辺り6千万 APIコールを上回ったとのこと。ちなみに同社は同期間内におけるSLAは100%充し、また可用性も99.9999%を達成したとブログにて報告しています。
北米におけるEC化率(小売業における電子商取引の割合)は2014年度実績で7%を越え、今後も年平均成長率15%が見込まれています。(米国税調査局)一方、日本におけるEC化率は2013年度実績で4%弱です。
日本国内において今日の米国と同等のEC化率になるのはもはやカウントダウン体制にあると言え、それまでに小売各社は自社のECサイトやモバリアプリだけではなく、できるだけ多くの購買顧客に接することを目指して、自社のカタログデータを始めECに必要とされるマーケテイングデータやシステムを外部の開発者に向けて提供することが求められています。 その際バックエンド側のシステムインフラを大量トラフィックに耐えられるだけの増強を行うだけでなく、外部との架け橋となるAPI管理プラットフォームがボトルネックとならないように設計しなければなりません。
今後は多くの小売事業者が柔軟なインフラキャパシティ管理を行うためにEC関連システムを堅牢でアジリティなパブリッククラウドに移行していくと思われ、しかも複数のクラウド事業者に跨った運用も増えると予測します。 その結果、各種クラウドにて分散運用されたバックエンドのAPIを、柔軟に管理する Gateway機能を持つことが必須となると言えます。
参考ブログ Apigee社ブログ 2015/12/4
http://apigee.com/about/blog/digital-business/black-friday-five-shopping-days-60m-api-calls-hour
by digitaljourney_JP
| 2015-12-07 16:39
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